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1975年生まれ、台湾出身。
15歳のときに、台湾のテレビ局主催の美少女コンテストでグランプリを獲得。
90年にアイドルグループの一員として歌手デビュー。94年に映画デビュー後、95年からは日本での芸能活動も開始。バラエティー番組から映画、写真集、CMなど幅広い活躍で知られ、ブラック・ビスケッツのボーカルも務めた。ここ数年は台湾での活動をメインとし、歌手として新作アルバムなども発売。2006年9月に公開された最新主演作の台湾映画『靴に恋する人魚』のPRで7月に来日し、久々に日本のファンにその愛くるしい笑顔を披露してくれた。
本作の、勝気でナイーヴなヒロインはまさにハマリ役。思わず抱きしめたくなるようないじらしい姿の連続に、日本の男性ファンも熱い気持ちを呼び起こされるはず。
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1982年生まれ、上海出身。
2003年、まだ上海戯劇学院に通う大学2年生だった時に、テレビドラマ『蒲公英』でデビュー。身長182cmのスラリとした体型と甘いルックスで女性の注目を集め一躍アイドルに。その後、武侠ものから現代ものまで数々のテレビドラマや映画、CMにも多数出演する。
2005年には中国の「国内でもっとも人気のある俳優」にヴィッキー・チャオとともに選ばれ、中国国内での知名度は確固たるものになっている。
人気の秘密とも言われる、ちょっと頼りなさげなピュアな雰囲気と、時折見せるあどけない表情は、本作でも存分に楽しめる。その魅力は中国大陸を飛び出し、今後日本や韓国などアジア圏の女性のハートをも射止めるに違いない。 |
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いつも締め切りに追われ、上司に叱られてばかりいるイラストレーターのシュイホン(フー・グー)。彼には5年越しのガールフレンドがいて、彼女は現在英国留学中。最近、あまり連絡が来ないことを気に病んでいる。ある日、彼はひょんなことからフェイヤン(ビビアン・スー)という、ちょっと風変わり女の子と知り合い、家がないという彼女を一晩だけ自分の部屋に泊めてあげるのだが、それ以来、彼女はずっと居着いてしまう。
フェイヤンは日の出とともに起き、シュイホンの友人が働くレストランでモーニングを食べ、シュイホンのすること為すことにいちいち口を挟んでくる。挿絵コンテストに応募する作品を描けずにイライラしていたシュイホンは、そんな彼女をうっとうしく思うのだが、振り回されるうちになぜか気持ちがリラックスし、作品の構想も湧き上がってくる。次第にフェイヤンがいる生活が当たり前のようになり、ふたりは良い友人として、同居を続けることになる。
シュイホンの友人ダーション、彼が想いを寄せるフラワーショップの娘シャオファン、同じアパートに住む人々などを巻き込んで、ふたりの日常は目まぐるしく展開していく。そして英国から戻った恋人との別れ、大切な作品の利権侵害など、様々な苦難に遭うシュイホンの横で、フェイヤンはいつも彼のために何かをしようと必死だった。
そんなある日、フェイヤンは突然倒れ、病院に運ばれる。英国に住む母親が駆けつけ、シュイホンは初めてフェイヤンの身元を知ることになるのだが、同時に母親から彼女が難病に冒されていると告げられ.....。 |
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自分の命があとわずかしか残されていないと知っているフェイヤンは、愛されようと必死になったりはしない。自分の愛を押し付けたりもしない。フェイヤンの心を常に不安にするのは、自身の死への恐怖ではなく、後に残される人の苦しみだ。愛すれば愛するほど、その人に辛い思いをさせたくはない。だから自ら身を引き、シュイホンを恋人のもとへ戻そうと懸命になったりもする。つまりは、恋人になれなくてもいいのだ。シュイホンを幸せにしてあげられる天使になれれば、フェイヤンはそれで良いのである。
やがてシュイホンが自分を愛するようになっても、彼女はシュイホンを悲しませない、幸せにすることだけをひたすら願い続ける。その希望はドラマの最後まで決して揺るぐことがない。感動のラストシーンを目の当たりにして初めて、観る者はこの純愛ドラマの本質を知ることになるだろう。 |
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一方、彼女への愛に気づいたシュイホンが、彼の元を去ろうとするフェイヤンにこんな台詞を語るシーンがある。
「もしふたりの時間があとたった一日でも十分だ。その一日はふたりにとっての永遠になる。そしてもし本当にもう時間がないのなら、その時間を大切にしよう」
運命に臆することなく、ストレートに愛を表現する彼もまた、フェイヤンに負けないほど真摯に、しっかり生きようとする人なのだ。そして彼は、こんな素敵な愛の言葉も投げかける。
「君は神様が贈ってくれた天使。残り少ない時間を僕にくれて、僕を助けてくれた」
希望は命の終わりとともに消えるものかもしれない。けれども希望は、願いさえすれば最後の最後まで傍らに寄り添い続けてくれるものでもある。そしてその希望は、持っているだけではだめなのだ。フェイヤンとシュイホンの愛が教えてくれるのは、そういうこと。希望を失わない、ということは、希望をきちんと使いこなす、ということでもある。死が哀しいのではない。だがその揺るぎないひたむきさ、切なさに触れ、やはり最後には涙がこぼれてしまう。 |
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| サイドストーリーとして綴られるダーションとシャオファンの物語も実に微笑ましい。耳が不自由なシャオファンのために懸命に手話を習うダーション。自分の想いがなかなか伝えられずに思い悩むシャオファン。このふたりの恋の行方は、時にフェイヤンとシュイホン以上に気になる。ふたりは、フェイヤンとシュイホンを常に隣で見守る心優しいカップル。哀しい展開を迎えるドラマの終盤で、このふたり存在に何度もホッとさせられる。 |
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物語の中で何度も出てくる「シャングリラ」とは、中国雲南省北部にある街「香格里拉」のこと。1993年にアメリカの小説家ジェームス・ヒルトンの作品『失われた地平線』の中でも描かれた土地で、雪山がそびえる峡谷、神秘的なチベット族の寺院、美しい森林と草原、羊が群れる風景など、国内外の人々が桃源郷と称する情景がそこにある。ドラマの中で、「誰でも心の中に大切な場所があって、それがシャングリラだ」というシュイホンの言葉があるが、シャングリラは、ふたりにとっても最も大切な約束の地ともなる。 |
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