ガラスの艦隊 |
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銀河の中心でこの宇宙を支配する貴族連合艦隊と、貴族連合軍の中で頭角を現してきたヴェッティ率いる新貴族艦隊が激突した。宇宙の命運をかけた戦いは激闘の末、新貴族艦隊の勝利で幕を閉じた。その後、ヴェッティは神聖帝国を樹立し、初代皇帝となる。だがこの戦いは、平和の幕開けではなく、新たな圧政の始まりだった……。
そしてそのヴェッティ政権打倒の為に立ち上がったのが、ミシェル率いる人民軍である。ある日彼らは、貴族の結婚式に潜入し、領土戦艦の争奪に成功するが、マコネ率いる神聖皇帝軍艦隊の追撃にあってしまう。ミシェルが降伏の人身御供となるその時、宇宙の闇を切り裂く光がマコネの巨大艦を貫く。その光、クレオが駆るガラスの戦艦の圧倒的強さ。
王家の血を引き、王家復興を目指すため、この戦艦一隻で天下を取るのだと堂々と言い放つ、この艦の艦長クレオに、ミシェルは新たな時代の救世主の姿を見るのだった。一方、ヴェッティは、十字星教法王ゴルナから彼の娘レイチェルとの婚姻を持ちかけられるものの、時期尚早とはねつける。だが、その夜の仮面舞踏会で互いの素性を知らぬまま、ヴェッティはある女性と接触する。それぞれの出会いが導く、彼らの運命とは……。 |

遥か未来、閉ざされた宇宙空間の中で、人類は領土戦艦と呼ばれる、コロニーのような都市型宇宙戦艦で生活をしていた。人々が信仰している十字星教が、惑星は汚辱に満ちた世界で
あるとの教えを説いていた為、人々はその教えを守り、決して惑星には足を踏み入れようとしなかった。
領土戦艦は、数キロ四方のユニットが数十から数百集まって構成され、それ自体がひとつの領地であり、その大きさがその領土(貴族)の勢力を表す。貴族の結婚や相続が起こると戦艦同士が合体し領地を増やし、またそれとは逆に、複数の子供に戦艦が相続された場合は、
一つの戦艦が複数に分裂し、周囲から資源を集めて新たな都市戦艦となる。こうして、人類は自分の権力を誇示する為に、領土の奪い合いを繰り返していたのだった。
そんな中、じわじわと人類を更には宇宙全体を飲み込もうとする巨大な力が世界を侵食し始めていた…。人類に未来は来るのか?そしてこの閉ざされた宙域の秘密とは? |


王家復興を志して戦乱の時代に討って出た宇宙の暴れん坊。
旧王家の紋章の入ったガラスの戦艦を操り、戦乱の世に新たな旋風を巻き起こす銀河の風雲児。普段は無口で物静かだが根っからの負けず嫌い。一度火がつくと手が付けられない荒々しい性格とは裏腹に天才的戦略家でもある。始めは毛嫌いしていた民衆も、やがては彼と共に戦いに命を賭けるようになっていく。 |
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元は名門の出であったが、貴族連合の横暴に苦しむ民衆のた
めに立ち上がった正義感、使命感の強い人間。民衆の信頼を一身に集めた人民軍の象徴。かつての名門とはいえ今は落ちぶれて弱小勢力となり、常に貴族艦隊の攻撃に怯えて暮らしていたが、主人公クレオを銀河の新時代の旗手として見初め、破天荒な彼をサポートするよきパートナーとなって人民軍を率いていく。 |
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主人公クレオの宿名のライバルで銀河一の勢力を誇る神聖帝
国の初代皇帝。この宙域を支配していた貴族連合艦隊を倒し神聖帝国を樹立した。全銀河(の艦隊)を支配すべくさらに勢力を
拡大し続ける野心家。冷静沈着で、クレオとは正反対の性格。
目的のためには手段を選ばない冷酷な一面もあり、側近からさえも恐れられている。 |
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主人公・クレオの操る戦艦。
滅んだはずの旧王家の紋章の銀のレリーフをつけている。
通常の戦艦に比べると小型だが、驚異的な機動力を誇る。
最大の特徴であるクリスタル状の装甲は、通常の砲弾
では傷が付かないほど強固。さらに、艦の左右中央
部に長砲身単装砲をそれぞれ4門、連装砲塔や 多連装魚雷など強力な火力を有した
高性能艦である。 |
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各貴族の領地であり、更にこの世界での主要な人類の居住地区。一見、形状はただの岩の塊を利用して、そこに動力部や居住区を設置したように見える。
それぞれの領土戦艦の形状は異なっており、またそれぞれが特色のある文化や産業を保有している。
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神聖帝国打倒のためにミシェルが組織した、カべル領を本拠地とした反体制勢力。 平民たちを中心とした組織。 |
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ヴェッティが立ち上げた統一国家。貴族中心の旧体制を撤廃し、新たな秩序をもたらそうとしたが、
結果としてさらに貴族が優遇され、人民の反感を買う。 |
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この世界で隠然たる勢力を誇る宗教で、閉塞したこの世界を捨て、新天地へと旅立つ事を
説いている。また、政治にも大きな影響力を持つ。 |
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27年前まで、この銀河全体を支配していた勢力。貴族勢力の台頭と反乱によって崩壊し、
現在は過去の存在と思われていた。 |
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| 王家が滅んだ後に成立して、銀河を支配したが、ヴェッティ率いる新貴族艦隊に敗北する。 |
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外見的には小さな宝石状の物質だが、恒星に乏しいこの宙域で、それ自体が極小の恒星の
代わりとして光源や動力源として使用されている。発生するエネルギー量の違いによって、
光の色には違いが現れる。 |
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閉ざされた宙域に広がる巨大な銀河の裂け目。この世界全体は、この裂け目に向かって徐々に
引き込まれている。十字星教では、この十字に自ら身を投じる事で、この閉ざされた宙域から
脱出して、新天地へと赴く事が出来ると信じられている。 |





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| ミシェル率いる人民軍はある日、領土戦艦の
合併が行われる貴族同士の結婚式に潜入し、領土戦艦の争奪に成功するが、神聖帝国軍の追撃にあってしまう。ミシェルが絶対絶命に陥った |
その時……。
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街の片隅のバーで偶然
にも出会ったクレオとヴェッティ。 |
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ヴェッティ救援に来襲したジョンフォール艦隊だが……。 |
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ミシェルは戦死した兄そっくりの人物、ジルを見つける。 |
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カベル領に辿り着いた。
民衆は英雄ミシェルの帰還に湧く。 |
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宇宙最大の中立勢力バルドー領。その領主B.B.とは……。 |
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バルドー領B.B.の居城に、人民軍と神聖皇帝軍が同時に……。 |
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神聖皇帝軍と人民軍の
戦いは、その当初より苛烈を極めた。 |
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これまでの軌跡を振り返って。物思いにふけるミシェル。 |
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脱出艇はコート・ドールから無事脱出したものの……。 |
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囚人達をすっかり配下に収め、脱走を画策するクレオ。 |
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刑務所の最深部で出会ったのは伝説の武人ガウェイン提督。 |
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ヴェッティが放った巨大砲弾は、ガウェインの戦艦
に回避される。 |
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バロディカの地下で秘密裏に計画を進める法王ゴルナ。 |
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クレオは、ヴェッティと手を組む選択もある事をミシェルに提案。 |
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十字星教の教義の為に、陰謀を企てていた法王ゴルナ。 |
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瞳の疼きに耐え、予言の差す銀河の覇者を煩悶するヴェッティ。 |
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コート・ドールに強制的に併合されていた領土戦艦を救うミシェル。 |
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ゴルナ法王亡き後、
第247代十字星教法王となったレイチェル。 |
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