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「サイボーグ009」、「仮面ライダー」など数々の名作を世に送り出した石ノ森章太郎。彼が1976年に発表したSFスペクタクルロマンがこの“ギルガメッシュ”です。未曾有の大災害によって青空を失った地球を舞台に生きる人間たちが生き抜く様を、全宇宙を巻き込むスケールで展開。正義や悪を超えた戦い、命の価値観など、深いメッセージが込められたこの作品が、気鋭のクリエイターと最新のアニメーションによって映像化されました。
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遺跡調査施設“ヘブンズゲイト”の大爆発、のちに人類史上最悪の災厄と呼ばれるXX(ツインエックス)から十数年が過ぎ去った。空を覆った「シェルタリングスカイ」によって発生した地磁気の異常から電子機器は制御不能に陥り、人類はかつての文明を後退させていた。XXの主犯とされているエンキドゥ=円輝道博士には、二人の子ども竜也と紀世子がいた。世間の冷たい目にさらされながら、母親の残した莫大な負債を背負った彼らは、借金取りたちから逃げ続ける生活を送っていた。
ある日、姉弟は街外れの洋館で3人の不思議な青年たちと出会う。そして洋館を出て行った彼らは、謎の少年たちと戦闘を開始する……。戦闘中に謎の少年たちによって保護された竜也と紀世子は、ヴェルデンベルグ伯爵夫人の元に連れて行かれる。少年たちは世界を破滅に導くエンキドゥの手先、ギルガメッシュと戦う「オルガ」と名乗る超能力者の集団だという。オルガの一員に迎え入れられた姉弟。竜也は潜在する超能力デュナミスの力が徐々に覚醒していくが、普通の暮らしを望む紀世子は、彼らとの生活に馴染めない。そして……。
XX勃発の真の原因。そしてヘブンズゲイト。エンキドゥとギルガメッシュ。オルガと伯爵夫人。その真意……。様々な謎を孕み、世界の命運をかけた戦いが、今、繰り広げられていく。 |
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